Playful Life

生きる技術

Freeに時間を奪われるな

今月初めにKindle unlimitedがリリースされてから、

無料で本を読みあさっている。

(2か月目からは月額980円)

 

音楽もApple musicやAmazon,Spotifyなどで1000円程度で効き放題の時代だ。

映画も定額で見放題、youtubeには無料の動画があふれている。

ポケモンだって無料でプレイできる。

 

僕の趣味は、読書、音楽だが、

それらに月々2000円程度のお金しかかからない時代になった。

 

今後、広告料などをベースにした

無料タクシー、無料ホテルなども出てくると言われており、

無料化の流れは止まらないだろう。

(これは既にクリスアンダーソンがFreeで行っていた通り)

 

www.amazon.co.jp

 

 

今までと同じことをするのに、どんどんお金がかからなくなってくる。

そうすると足りなくなるのは時間だ。

 

これからお金は"時間"のために使うことが大事になる。

タクシーで移動するのも、

ハウスキーパーを雇って家事をお願いするのも

全ては時間をお金で買っているのと同義だ。

 

そして、もっと大事なのはFreeの罠にはまって、時間を浪費しないことも大事だ。

多くの人が莫大な時間を費やしているポケモンだが、

本当に自分にとってやる価値はあるのか、楽しいのか。

(正直僕には理解できないし、ポケモンにはまる中年の姿は醜い)

 

映画だって無料だからと言って、

つまらない、退屈な映画をダラダラ見ていては本末転倒だ。

 

Freeと上手く付き合うには、

時間という資産を何に使うか、を真剣に考える必要があるだろう。

 

努力自体には意味がない

意識高い系の方々が自分の努力をSNSや会話の中で声高にアピールするのを聞くと、

努力自体に意味あるの? と思います。

 

僕は逆に、努力をしなくても上手くいくようにすること、

を意識しているので、必要以上に頑張っている人を見ると、

やり方が悪いんだろうな~、そのエネルギーを効率よく使えばもっと成果が出るだろうな~と思ってしまいます。

 

当然ですが、頑張るのはパワーを消費します。

体力も脳のエネルギーも、いっぱい使う。

エネルギーは有限ですから、ちょっとした成果を出すことにいちいちフルパワーを注いでいては、エネルギー切れを起こしてしまい、

トータルの成果は期待できません。

 

しかし、みんな努力して何か達成したという爽快感、が好きなんでしょうね。

そっちを優先しちゃうんでしょうね。

だから努力することを正義としてしまうんですね。

 

でも、本当に大事なのは、エネルギーがない時も、調子の悪い時も、

気分が乗らない時も、二日酔いの時も、安定して成果を出すことです。

そのためには、エネルギーを使わず成果の出る、仕組みを作ることです。

 

まず、毎日やることをピックアップします。

例えば、下記とします。

・朝の準備

・通勤

・会社で仕事

・部屋の掃除

・ジムに行って運動

・英語の勉強

 

これを努力家の人に語らせると、

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

6時半に起床、

仕事でプレゼンがあるために見栄えのいいシャツとネクタイを選ぶ。

必要な資料とバックアップのデータを鞄に忘れずに準備して、

満員電車で1時間半かけて9時に出社し、バリバリ仕事。

退社後、英会話教室で1時間のレッスン。

9時からジムに行き、筋トレとランニングとスイム。

12時に帰り、部屋の掃除をしたあと、1時半に就寝。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

と、なります。大変そうですね。

 

しかし、それぞれの事をなるべくエネルギーを使わないように考えるのです。

・朝の準備

 →服のバリエーションを減らして服選びに使うエネルギーを節約。

  似合う服数種類だけに絞って、何枚も買っておく。

 →鞄の中身を減らす。(私の場合は手ぶらにしている)

 

・通勤

 →職場の近くに住んで通勤時間ゼロにする。もしくは自宅を職場にする。

 

・部屋の掃除

 →ルンバとブラーバに任せて自動でやってもらえばいいんです。

 

・ジムに行って運動

 →家や職場の近くのジムを選び、気軽に行けるようにする。

 

・英語の勉強

 →英会話教室に通わなくとも、スカイプ英会話で自宅でらくに出来ます。

 

その場合、こうなります。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

朝6時半におきて、スポーツウェアを着て徒歩で3分のジムで運動。

いつもの服を着て、家から徒歩3分の会社に手ぶらで8時半に出社。

必要なものは全て会社に置いてあるし、なければ歩いて家に取りに帰ればよい。

6時に退社して、デート、ディナー。

11時に帰宅、寝る前に30分、スカイプで英会話。12時に寝る。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

やってることは同じで、後者は空いた時間にデートまでしているのに、

すごく楽そうに見えます。

 

事実、成果は同じ(もしくは後者の方が大きい)で、

使ってるエネルギーは後者の方が少ないのです。

 

本当に努力をすべきは、楽に成果を出せる仕組み作りですね。

 

出来るやつを簡単に見分ける方法

出来るやつを見分けるには、9割方、下記の条件を見ればわかると思う。

 

・レスが早い(見たら即レス)

・時間、〆切りを守る

・身の回り(机の上、部屋、鞄の中身など)が整理されている

 

*注 ここでは、出来るやつとは生産性の高いことを指し、

   芸術性やクリエイティビティに関しては別とする。

 

上記の一つ一つについての解説は割愛するが、

3つとも完璧に出来る人は1%いないのではないかと思う。

 

逆の言い方をすれば、

上記の3つを完璧にすれば、すぐに出来るやつになれるのだ。

言うは易し、行うは難しだが、意識してやれば少しづつ出来るようになるはずだ。

この1か月程度、久しぶりにナンパして思うこと

ここ1か月は、久しぶりにナンパをする機会が多かった。

後輩にレクチャーするため、意識的に機会を増やしたのがきっかけだった。

 

六本木、渋谷、銀座コリドーのストリート、バー、クラブを中心に

久しぶりにナンパをした。

基本的にはソロ、たまに誰かと一緒に行った。

沢山の女の子と話し、番号を聞いて、後日ご飯にも行った。

即日お持ち帰りもあった。

 

しかし、数年前にナンパに情熱を燃やしていた頃の楽しさはなかった。

 

理由の一つは

ナンパスポットにいる男女のクラスタと自分が合わなくなっていることだ。

バーやクラブでナンパをする場合、

ナンパをされることを目的で来ている女子がほとんどだ。

それらの女子のレベルはおしなべて60点程度だ。

ナンパスポットでは、よほどのブスでない限り、

女子は次から次へとナンパされ、恋愛市場価値に対する自尊心を高められる。

そして、そこにいる男は60点程度の女とセックスをすることが主目的だ。

そのために、女子に声をかけ、番号を聞き、時には後日ご飯に行き、

対して興味のない話しを延々と聞く。

 

以前は、そんなプロセスを楽しめていた。

他人だった女性と仲良くなり、数時間後にベッドインしている興奮。

そしてそれを実現するための会話や振る舞い、知識を得る。

そのプロセス自体がスリリングで、刺激的だったのだ。

今はその男女の集団そのものを俯瞰してみてしまう。

そのプロセスを繰り返したところで、今更得るものが少ないことを知っている。

 

お金、セックス、これらは魅力的で、

自分を動かす大きなエネルギーになることは事実だ。

しかし、そこに至るプロセスを楽しめて、成長できるか、

これが本当に大切な事だ。

 

改めて、次のPhaseに進む必要性を確認できた。

プロセスを楽しむこと

効率化を徹底していると、何かを失ったような感覚になることがあります。

それはプロセスを楽しむ、ということです。

 

効率化をしながら、かつ、プロセスを楽しむ。

この一見トレードオフに見える二つを両立することが

人生をより楽しむ秘訣のように思えます。

 

仕事でも、無駄を省けば省くほど、かける時間が短くなります。

これまで苦労して出していた成果が、

以前より簡単に出るようになりますが、

結果に対する喜びはどんどん減っているような気がします。

 

恋愛やナンパにおいても、

目的をセックスすることと決めて、達成すること喜びを感じていましたが、

慣れてきて効率がよく上手くいくようになると

初めのような感動や喜びはすり減っていきます。

 

これは本末転倒です。

そもそも、効率化は目的ではなくただの方法。

効率化して生まれた時間で人生を楽しむことが本当の目的のはずです。

つまり、プロセスも結果も含めて楽しめないと、

いくら効率化しても意味がないのです。

 

なぜ効率化に集中すると、プロセスを楽しむことを忘れがちなのか。

それは、効率化を考えるとき、どうしても未来の結果にフォーカスしがちだからだとおもいます。

プロセスを楽しむとは、この瞬間を楽しむこと。

未来の結果ばかりにフォーカスして、

今に集中できなければ、今を楽しむことはできません。

 

では、今に集中するためにはどうすべきか。

一つは自然に夢中になれるほど好きなことをすること。

それがあるかないかは個人によるところが大きいと思います。

 

他に一般的な再現性のある方法はないものかと考えていましたが、

ヨガによるトレーニングがそれにあたると考えています。

 

最近、この本を読んで、簡単なヨガを始めました。

 

ヨガでは呼吸を大事にします。

呼吸に集中することは今に集中することに通じます。

ヨガによって、今に集中するスキルが身に着くのです。

 

これが、今に集中し、プロセスを楽しめるようになる、

効率化の次のPhaseに進むためのスキルだと考えています。

 

ロケットスタート時間術のすすめ

中島聡の「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」は、

僕の中で今まで実践してきていたが、形式だてて理解できていなかったやり方を明確にしてくれました。

 

本書では、仕事ができない人は得てして締め切り間近になって焦りだす、

「ラストスパート志向」であると説明しています。

そして、仕事を早く終え成果を上げるために、

・締め切りを必ず守る

ロケットスタートで最初の2割の時間で8割まで仕事を終える

・残りの8割で完成度を上げる、余裕を残しておく

と具体的な方法を説いています。

 

「時間を制するものは人生を制する」

まさにそう思います。

 

時間節約術は時間を作り出すタイムマシン。

全てのビジネスマンにとって役に立つ知識だと思います。

スマートキーQrioの導入でまた手ぶらに近づいた

普段の持ち物でどうしても削減できず悩みだったのが、鍵でしたが、

スマートキーQrioを使うことで、ついに手放すことができました。

ドアノブに取り付け、スマホのアプリからBTで操作して鍵を開け閉めすることで、

スマホが鍵の代わりになります。

開けてしばらくすると閉まるオートロック機能や、

帰った時に自動で開錠する機能などもあり、スマホ操作も省略できます。

 

反応するまでの時間が少し遅く、今後のUpdateで改善希望の点ですが、

まあ、及第点です。

 

問題はマンションなどの玄関にオートロックがある場合、

これを開けるのに鍵が必要になることです。

ICチップ式のものだと、鍵の取っ手部分をドライバーで開けると、

小さなICチップが入っているので、それを取り出し、マネークリップに入れています。

これで鍵を完全に手放すことが出来ました。

 

残りはスマホとマネークリップだけ。

持ち物が少なくなればなるほど、

どんどんフットワークが軽くなることを実感しています。