この1か月程度、久しぶりにナンパして思うこと
ここ1か月は、久しぶりにナンパをする機会が多かった。
後輩にレクチャーするため、意識的に機会を増やしたのがきっかけだった。
六本木、渋谷、銀座コリドーのストリート、バー、クラブを中心に
久しぶりにナンパをした。
基本的にはソロ、たまに誰かと一緒に行った。
沢山の女の子と話し、番号を聞いて、後日ご飯にも行った。
即日お持ち帰りもあった。
しかし、数年前にナンパに情熱を燃やしていた頃の楽しさはなかった。
理由の一つは
ナンパスポットにいる男女のクラスタと自分が合わなくなっていることだ。
バーやクラブでナンパをする場合、
ナンパをされることを目的で来ている女子がほとんどだ。
それらの女子のレベルはおしなべて60点程度だ。
ナンパスポットでは、よほどのブスでない限り、
女子は次から次へとナンパされ、恋愛市場価値に対する自尊心を高められる。
そして、そこにいる男は60点程度の女とセックスをすることが主目的だ。
そのために、女子に声をかけ、番号を聞き、時には後日ご飯に行き、
対して興味のない話しを延々と聞く。
以前は、そんなプロセスを楽しめていた。
他人だった女性と仲良くなり、数時間後にベッドインしている興奮。
そしてそれを実現するための会話や振る舞い、知識を得る。
そのプロセス自体がスリリングで、刺激的だったのだ。
今はその男女の集団そのものを俯瞰してみてしまう。
そのプロセスを繰り返したところで、今更得るものが少ないことを知っている。
お金、セックス、これらは魅力的で、
自分を動かす大きなエネルギーになることは事実だ。
しかし、そこに至るプロセスを楽しめて、成長できるか、
これが本当に大切な事だ。
改めて、次のPhaseに進む必要性を確認できた。